私はいったい何をしているのだろう

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水上勉『北野梅花祭』

Posted by 独虚坊 慥調


おとついアップした2014年梅花祭の記事で、
水上勉『北野梅花祭』を引用したんで、ちょっと紹介しときましょうか。
私はこの短編、京都府立図書館にあった『佐渡の埋れ火』で読みました。
というか、他に所収されてる本があるのかどうか、よくわからない・・・。


梅花祭の午前中、上七軒の茶屋の女将から、
梅花祭の茶券を持って行くように頼まれた若い芸妓が、
出向いた先で出くわしたのは、崩壊寸前の家に住む、汚くて頑固な独爺・宇田野。
「何でこんな人、呼ばはるんやろ」と、芸妓は訝しむことしきり。


のち、梅花祭の席で波乱があったのち、
茶屋の女将から、独爺とのあれこれが語られ、芸妓は納得する。
納得するのみならず、ちょっと感動したりもする。そして・・・


こんなことも、言ったりする。
世の中には、そんな愛もある。という事を教えてくれる作品(大嘘)。

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