もっと京料理 秋冬編―温故知新の味・食の歳事記
ブックオフOPA店にて、
飯田知史 『もっと京料理 秋冬編―温故知新の味・食の歳事記』 を、200円で保護。
京料理「道楽」の十四代目が、料理も文も絵もこなして綴る、京の食の歳事記。
どうでもいいが、値札のこの間違え加減は、一体何ごとだ。
というかそれ以上に、「ビジネスマンのためのドーピング・ガイド」とは、一体何ごとだ。
脱法●●ブでもあるというのか。あるなら、欲しいぞ。というのは、嘘だぞ。
内容は、すごく、いい。
料理が美味そうだし、薀蓄と食いもんが有機的に繋がる文もいい。
現場で体を張り、かつ頭も良い人の書くものは、強く美しい。
そんなにいいなら定価で買えと言われそうだが、
版元のページを見ると品切れ・重版未定らしいので、堪忍しとくれやす。
そういえば、京都新聞に毎週木曜に載ってた「京のおまわり」も、楽しみだった。
ひとりでうろつく京都